こんにちはFELUCEの大塚です
以前ブログで少しふれたクリープとガラス化について説明します
毛髪は外側からキューティクル、コルテックス、メデュラの三層構造になっていますが、
パーマで一剤塗布して中間水洗のあと、
適切な水分と温度のもと時間を置くことによって、
膨潤したコルテックスがロッドに沿ってストレスのない位置まで移動します
このコルテックスの移動をクリープといいます
クリープによって弱い薬剤でパーマがあたるのでダメージの軽減になります
クリープのあと余分な水分を取り除き常温常湿状態にしてから、2剤をつけることによって、
ウエット時とドライ時の差がほとんどなくやわらかいカールをだすことが出来ます
ガラス化とはこの時CMC(細胞膜複合体)がゴム状態から元のガラス状態に戻ることです
少し難しい話しでしたが、簡単に言うと、弱い薬剤でやわらかく再現性の高いパーマをかけることが出来ます
クリープとガラス化っていい事だらけですね
もし興味や質問がある方はスタッフまでお気軽にお尋ねください